2020年07月01日 16:12

ホロックスは、窓口や受付などで遠隔地からARで臨場感をもって人材を展開しリモートで接客できるサービス「ホロトーク」を7月1日よりローンチする。
ホロックスは、2019年に渋谷区にて設立され、法人向けXRサービスを展開している。創業以来半年間、「バーチャル時代の現実体験を再定義する」というミッションの下、「ホロトーク」の開発及び実証実験に努めてきた。リアプロジェクションで遠隔地の人物を等身大で空間投影する「ホロトーク」を展開し、バーチャル時代の現実体験を再定義する。今回この「ホロトーク」をローンチすることで、窓口や受付といった対面接客シーンの未来の形を示すとともに、昨今の新型コロナウイルス感染症対策の一環としても機能できればと考えている。
「ホロトーク」は、無色透明のガラスに遠隔地の人物を等身大で投影し、会話ができる。リモートでも、その場に存在するかのような臨場感のある対面接客が可能になる。それによって、地理環境にとらわれず、専門的な接客人材をいつでもどこにでも展開が可能。また、社内のすべての人材を全国・全世界に展開することにより、接客機会の喪失を防ぐ。遠隔地から接客人材を展開できるため、リモートワークなどの推進につながる他、その場に人を配置する必要がないため、接触感染の防止にもつながるサービスだ。