2020年07月01日 16:05

サスティナブル・ストーリーは、7月1日より電子通貨「フェアトレードコイン」を提供する。

同社は、感性で育まれる社会を目指し、組織や個人のサスティナブルな未来に向けた、起業支援、企業のSDGs支援、ダイバーシティ人材・組織開発、サスティナブル・コミュニティー事業を行っている。

「フェアトレードコイン」は、フェアトレードやエシカル(倫理的)をテーマにした商品やショップ/セミナーやイベントなどの体験を通じ「地域や世界とのあたらしい物語(ストーリー)が生まれる」ことを目的にした電子通貨。ショッピング時にフェアトレードコインで決済をすることにより、ユーザーとの間でコミュニティ(ファンクラブ)が形成される。フェアトレードをきっかけとした購買や体験を通じ、エシカルな人々やお店/生産者や世界との新しい繫がりや体験が生まれる。また、企業活動や消費にエシカルな行動が求められる中、SDGsやCSR、地球環境問題や市民消費社会に向けた取り組みに参加することができる。

フェアトレード市場は、認証を受けた流通だけでも世界で約1.3兆円となっており、日本でも124億円を超えている。また、この7月1日からレジ袋が有料化されるなど、今後、SDGs達成に向けた世界的な潮流やエシカル消費が進むことにより、フェアトレードへの注目度が高まることが予想される。こうした市場に向け「フェアトレードコイン」は、フェアトレードやエシカルに関心の高い消費者と事業者を結び付け、地球とのフェアトレードをテーマに、地産地消や地球環境問題などSDGsの達成に向けて貢献したいと考えている。

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