2020年07月01日 16:05

マイボイスコムは、「家での過ごし方」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万301件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。本調査では、新型コロナウイルス感染症対策の外出自粛要請がされていた頃(3月~5月頃)の家での過ごし方を把握するための設問を聴取している。

調査結果によると、3月~5月頃の平日の在宅時間は、「24時間(ほぼ一日中家にいる)」が28.0%。女性では3割強、専業主婦・主夫や無職の人では各40%台となっている。「9~11時間」「12~14時間」は各10%台、会社員や公務員で高い。同時期に家で過ごす時間が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて7割弱。女性30~70代では各70%台。「変わらない」は29.2%、男性30代では4割強となっている。

同時期に家で過ごすために購入したものがある人は約55%。購入したものは(複数回答)、「インスタント食品、冷凍食品、レトルト食品など」が32.0%、「その他食品・食材」「お酒、アルコール飲料」「飲料(お酒以外)」「お菓子・パン作りなどのための材料」「書籍・雑誌、マンガ」が各10%台。同時期に家での過ごし方で増えたことは(複数回答)、「掃除、部屋の片づけ・整理、不用品の処分など」「インターネットの閲覧・検索、アプリの利用など」が各2割強、「テレビや録画番組などを見る」「動画共有サイトを見る」が各2割弱だった。また、同時期に利用が増えたサービスは(複数回答)、「デリバリー、出前、テイクアウト」「オンラインショッピング」が各10%台となっている。

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