2020年06月29日 13:25

株式会社学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くためにアンケート調査を実施した。その結果、緊急事態宣言中にテレワークを実施した20代のうち、76.3%は「新型コロナウイルスの収束後もテレワークを実施したい」と回答し、テレワークのニーズの高さが伺える結果となった。その理由としては「通勤時間を有効活用できるから」「実際にテレワークを活用してみたら、問題なく業務を進めることができたから」という声が寄せられた。

一方、緊急事態宣言中にテレワークを実施した人のなかでも、約4分の1は、「新型コロナウイルスの収束後」はテレワークに慎重な姿勢を見せている。「エンジニアなのでスキル習得が必須。自走も大事だが直接指導してもらいたい」「営業職なので、お客様と対面で商談したい」という声があがった。

また、テレワークの際に意識していることは「その日やるべき仕事を明確にする」が最多で51.1%、次いで「オンオフの切り替えを意識する」が49.8%となり、「時間の使い方」を意識している人が多かった。コミュニケーションに関する項目では、「上司への報告や相談を小まめにする」が34.2%となり、「同僚と意識的にコミュニケーションをとる」17.4%を16.8ポイント上回る結果に。

テレワークの際に不安に思うことは「運動不足」が最多で42.5%、次いで「上司にどう評価されているか分からない」42.0%、「文字だけのコミュニケーションでは伝わりにくい」40.2%となった。詳しくはこちら