2020年06月24日 16:01

エイチ・アイ・エス(HIS)法人営業本部は、花火事業者6社と連携し、全国で無観客花火のイベントを実現させるためのクラウドファンディング、「キズナハナビ」プロジェクトを立ち上げ、その支援受付を6月23日より開始した。

コロナ禍に伴い夏の花火大会の中止が相次ぐ中、6月1日に花火事業者による、「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!」イベントを自己負担で全国約300箇所にて開催された。HISは、この取り組みに感銘を受け、「花火を楽しみにしている人への新しい花火の楽しみ方」、「花火事業者への支援や技術の継承」のための支援をし、花火というコンテンツを通じて、地域事業の活性化に繋げたいと考え、「キズナハナビ」プロジェクトを始動する。

同プロジェクトでは、全国7箇所で無観客花火の開催を順次実施し、その花火を収録し映像化する。クラウドファンディングの支援者を対象に、後日音楽に合わせたリレー形式の花火の映像をオンライン上で限定公開。新しい花火の楽しみ方を構築していく。また、支援額に応じて、支援者と花火事業者をつなぐプランを用意。花火工場見学、2020年秋開催予定の花火大会企画会議(WEB予定)、花火業者と食事会といった、普段では体験できない交流のプランを通じて、花火事業者との絆を構築できればと考えている。

花火打上げイベント第1弾は7月24日~8月1日の期間で順次打上げ予定。新型コロナウイルス感染拡大防止(三密回避)のため、日時・場所などは非公開。

「キズナハナビ」プロジェクト