2020年06月24日 07:48

日本旅行は、第三セクター鉄道等協議会と読売旅行との協業で、三セク協が加盟する鉄道会社との連携で作成する「鉄印帳」を利用して旅する「鉄印帳の旅」を7月下旬より発売する。
日本旅行では、中期経営計画「TRNSFORM 2025」において、地方創生事業を会社事業全体の柱のひとつとし、地域活性化、地方鉄道の活性化等に取組んでいる。今回、その一環として、「鉄印帳の旅」を発売することとなった。「鉄印」を求めて全国各地の第三セクターの鉄道を巡り、地方鉄道をつなぎ、元気にしていくことを目指す。日本旅行は三セク協、読売旅行と協力し、地方鉄道と地域の活性化に、より強力に取組んでいく。
「鉄印帳」とは、第三セクター鉄道等協議会が、加盟する鉄道会社と関係会社とで連携した新たな取組。寺社の御朱印帳をモチーフに、加盟40社オリジナルの印「鉄印」とそれを冊子にまとめる「鉄印帳」を作成し、全国の第三セクターが共同で販売することで地方鉄道と沿線地域の振興を狙うものとなる。
発売は7月10日、記帳も同日より開始。料金は2200円(税込)。記帳料は300円から。※各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料(300円から)を支払うことで鉄印を取得できる。日本旅行ホームページにて国内旅行ブランド「赤い風船」にて、「鉄印帳」を使用して第三セクター鉄道を楽しんでもらう「鉄印帳付き宿泊プラン」としてWeb専用商品として発売する。