2020年06月22日 18:05

抹茶の飲用機会を世界に広めていくWorld Matcha Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ市)が開発を進めている「Cuzen Matcha」(クウゼン・マッチャ)が、サンフランシスコ デザインウィーク2020にて「Future of Foods」賞を受賞した。
「Cuzen Matcha」は、碾きたて抹茶の美味しさを、自宅で簡単に楽しむために開発しているソリューション。「Matcha Maker」と呼ばれるマシンと、専用の「Matcha Leaf」(碾茶=抹茶を碾く前の茶葉)から、碾きたての美味しさが特徴の「Matcha-presso(抹茶の濃い液体)」が作られる。それを、ストレートで飲んだり、ミルクにかけて抹茶ラテにしたり、炭酸水に合わせたりと、自分の好きな飲み方で楽しむことができる。詳しくはこちら。
今回、本製品が受賞したのは、世界で最も活発なデザインコミュニティがある米国サンフランシスコで毎年開催されている「San Francisco Design Week (サンフランシスコデザインウィーク)」内での表彰「Awards 2020 (アワード2020)」において、食の消費や廃棄手法に対して新たなイノベーションをもたらす製品・サービスに贈られる「Future of Foods」賞。
同社は、設立1年半以内で製品自体は未発売ながら、2020年1月の「CES 2020 Innovation Awards Honoree (イノベーション賞)」受賞に続き、米国で2つめのアワード獲得となった。