2020年06月22日 12:16

Rettyと日本たばこ産業(JT)が運営する会員向けオンラインサービス「CLUB JT」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けた飲食店へ1店舗あたり3万円を上限とした運営支援金を提供する「サポ食」プロジェクトを開始する。

Rettyが2011年6月にサービスを開始した実名口コミグルメサービス「Retty」は、グルメに強いこだわりを持つ人々を中心に、「オススメ」したいお店の情報を実名ベースで投稿してもらう形で運営している。JTが運営する「CLUB JT」は、ポイントを貯めて様々なキャンペーンに応募することができる会員向けサービスだ。

「サポ食」では、「Retty」と「CLUB JT」が連携し、全国の飲食店を応援することを目的として、対象となる飲食店に対し、2つの方法(仕入サポート、来店サポート)で運営支援金を提供。「仕入サポート」では、飲食店舗の再開や継続運営への支援として、飲料や食材の仕入れに掛かる費用に対して、1店舗あたり3万円を上限としてサポート。「来店サポート」では、飲食代が割引となる「サポ食」チケットを店舗が発行し、1店舗あたりチケット総額3万円を「サポ食」運営事務局が買い取る。それを「CLUB JT」ユーザーに配付することで、店舗の資金繰り、送客を支援する。

両社は、同プロジェクトによって「お気に入り、もしくは興味のある飲食店に、新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いたタイミングで来店しよう」という消費者を後押しすることで、外食産業の早期回復を目指す。

「サポ食」特設ページ