2020年06月19日 18:08

本格派ティーストア「THE ALLEY(ジ アレイ)」は、廃棄する茶葉から摘出された染料を利用したユニフォームを、6月23日(火)グランドオープンの「THE ALLEY 原宿店」より導入する。
これは、豊島株式会社が展開する「FOOD TEXTILE (フードテキスタイル)」とのコラボレーションを実現したもの。茶師が特別にブレンドした人気の茶葉「ロイヤルNO.9」の出涸らしを使い、やさしいブラウン系のアースカラーに染まった生地で、THE ALLEYだけのエプロンとカットソーが仕上がった。
FOOD TEXTILEは、ファッション業界から廃棄食材を再活用するプロジェクト。従来捨てられてしまっていた、形の不揃いなど規格外の食材や、カット野菜の切れ端などを食品関連企業や農園より買い取り、植物に含まれる成分を抽出、それを染料にして染め上げている。オリジナル商品展開の他、国内の様々なファッションブランドと連携して生産販売・商品化を進め、アパレル業界からフードロス問題に取り組んできた。現在は、15社を超える国内の食品関連企業・農業・農園と連携、業界を繋ぐサステナブルなシステムを構築している。
THE ALLEYでは、茶葉の出涸らしを再利用することで染料として生まれ変わり、「TEA× ファッション」の観点でエコへの取り組みを意識。「ロイヤルNo.9」からできた、落ち着きのあるアースカラーのユニフォームでスタッフが来店客を出迎える。