2020年06月19日 16:53

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、山梨県が実施する、動物と共生する社会の実現を目指した活動のひとつ、離乳前の保護猫を一時的に預かる「ミルクボランティア活動」を推進するための寄付受け付けを、6月19日(金)より開始する。
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできる。
山梨県では、人と動物が調和し共生する社会を実現させるため、動物愛護の精神を醸成する運動を行ってきた。しかし、今も年間約200頭を超える犬猫が殺処分されており、その大半は飼い主が不明で保護された子猫だという。保護された子猫の中でも、離乳前の保護猫は健康面や体力面に不安があり、新たな飼い主に譲渡するのは難しいという現状がある。
そこで、「さとふるクラウドファンディング」を通じて、離乳前の保護猫を一定期間管理し、譲渡に適した体力を確保させる「ミルクボランティア活動」を推進するための寄付を募集。この活動を通じて譲渡できる保護猫を増やし、殺処分される命を減らす。詳しくはこちら。