2020年06月17日 18:00

コクヨは、コクヨデザインアワード2018優秀賞受賞作品「白と黒で書くノート」を商品化。6月25日(木)から、東京・千駄ヶ谷のショップ&カフェ「THINK OF THINGS(シンク オブ シングス)」、コクヨ公式オンラインショップ「コクヨショーケース」(kokuyo.jp/kda/)にて販売する。
コクヨデザインアワードは、2002年にスタートした商品デザインを広くユーザーから集めて、商品化をめざすコンペティション。プロダクトデザインの国際コンペティションとして成長しており、過去の受賞作品からは「カドケシ」、「和ゴム」などのヒット商品も誕生している。
2018年には、仕事と生活の境界が曖昧になる、コミュニケーションのフラット化が進むなど、今まで当たり前に存在していた境界のあり方が変化している現状をふまえて「BEYOND BOUNDARIES(境界を越える)」というテーマを掲げ、「働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般」を募集した。
「白と黒で書くノート」は、灰色の紙に黒と白の文字を書く、ノートとその書き方を提案。紙の色に対して暗い色の文字と明るい色の文字は同時に読みにくいという、視覚が持つ性質を利用することで、大切な部分を際立たせたり、周辺情報を十分に記せたり、光と影を描けたり、ノートの新しい使い心地が生まれる。視覚が持つ境界を利用したノートがもたらす新しい使い心地を提案したことで、高い評価を受けた。価格900 円(税抜)。詳しくはこちら。