2020年06月16日 11:19

マイボイスコムは、10回目となる「乳酸菌入り飲料の飲用」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万261件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、乳酸菌入り飲料の飲用者は8割弱。「ほとんど毎日」は15.1%、60・70代では2割となっている。乳酸菌入り飲料の飲用シーンは(複数回答)、「朝食時」「おやつの時」「くつろいでいる時」が飲用者の2~3割、「のどが渇いたとき」「お風呂あがり」が各1割強。「おやつの時」は、女性や男性10・20代で高い。乳酸菌入り飲料を飲む理由は(複数回答)、「おいしい」が飲用者の50.2%、「健康維持」「おなかの調子を整えるため」が各30%台、「好き」「病気の予防・免疫力増強」が各20%台となっている。

直近1年以内に飲んだ乳酸菌入り飲料は(複数回答)、「ヤクルト」が飲用者の35.3%、「カルピス」「カルピスウォーター、カルピスソーダ」「明治ブルガリアのむヨーグルト」が各20%台。「カルピス」は若年層で高くなっている。乳酸菌入り飲料選定時の重視点は(複数回答)、「価格」「味」「飲みやすさ」が飲用者の各40%台、「機能・効果」が34.2%、「飲みなれている」が21.6%。乳酸菌入り飲料の機能・効果を重視する人が、乳酸菌入り飲料に期待する機能・効果は(複数回答)、「腸内の環境を改善する」「体の免疫力増強」が各7割弱で上位2位。「便秘を防ぐ・便通をよくする」が41.0%、「胃の調子を整える、胃粘膜を整える」「感染予防効果」「アレルギー体質の改善・症状の緩和」が各20%台で続く。

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