2020年06月12日 18:51

北海道東川町は、鹿児島県大崎町とコラボレーションし、ふるさと納税の返礼品として各地特産品の「東川米」と「大崎鰻」がセットで届く「東川米とあわせる 贅沢うなぎグルメギフト」の受付を、6月12日よりスタートした。
北海道屈指の米どころ・東川町は、全国的にも珍しい、北海道で唯一の上水道の無い町。大雪山旭岳の雪解け水が長い年月をかけ天然水として町まで運ばれ、その天然水が生活用水や農作業用水として利用されている。他では真似のできない素晴らしい気候風土とミネラル成分豊富な水を活かしてつくられた「東川米」は、道産ブランド米の新米の出来栄えを競う「ゆめぴりかコンテスト2019」において最高金賞を受賞した。
また、稚魚から養殖、加工まで全て町内で行われ、うなぎ養殖日本一の町としても有名な大崎町の「大崎鰻」。国内では初めて、養殖から加工までを一貫して管理するシステムを構築しており、4回焼き4回タレづけをしてじっくり味を染みこませた鰻は、口のなかに豊かなあじわいが広がる。
この度、ふるさと納税の返礼品としても人気が高いこの2つの食材のコラボレーションが実現。本企画は、日本全国がコロナ禍の様々な影響を受ける中、「リサイクル留学生プロジェクト(後述)」で連携を進めてきた北と南の2つの町が協力し、何とか難局を乗り切ろうと産地連携により実現した企画。国内トップレベルの贅沢な食材を組み合わせた、持続可能な一次産業振興のための「共創型ふるさと納税」の返礼品が誕生した。