2020年06月12日 15:17

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、リケンテクノスが展開する抗ウイルス・抗菌フィルム「RIKEGUARD V(リケガードV)」を活用した、同社自動販売機の抗ウイルス・抗菌加工を6月中旬より開始する。
「リケガードV」は、抗ウイルス性・抗菌性および安全性を認証する「SIAAマーク」を取得している。抗ウイルスについては、フィルム上に付着した特定のウイルス数を99.99%減少させる高い抗ウイルス性能を持つ。抗菌については、フィルム表面上の細菌の増殖を従来品と比べ1/100以下に抑制する高い抗菌性能を持つ(抗ウイルス・抗菌のSIAAマークの取得には厳しい基準を満たすことが必要)。本フィルムは、自動販売機の商品選択ボタンの上から張り付けることに適した、柔らかにフィットする追従性と透明性を持つことから採用した。
今回の取り組みでは、商品選択ボタンと商品取り出し口(フラッパー)に「リケガードV」を貼付し、抗ウイルス・抗菌加工を施す。6月中旬よりフィルムの貼付を開始し、夏の最盛期にかけ、商業施設、公共交通機関、病院、福祉施設など公共性の高い施設・場所に設置した同社自動販売機約3万台への展開を予定している。同社では、今後も顧客の安全・安心に向けた取り組みを継続していく。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(自動販売機の設置をはじめ、同社に関する問い合わせはこちら)