2020年06月12日 17:17

企業の福利厚生サービスとして近くの飲食店を社員食堂にできる「どこでも社食」を運営するシンシアージュは、2020年6月12日に駒澤大学と共同で、飲食店の集客支援クーポンアプリ「どこでも社食&学食」の提供を開始した。提供に先駆けて、6月12日より駒澤大学の学生を対象に、大学近辺の渋谷区、世田谷区の加盟飲食店、約250店舗で利用可能となる。

「どこでも社食&学食」は、提携した大学に所属する学生(または企業で働く従業員)が、加盟飲食店で割引きを受けることができるサービス。ユーザー(学生または会社従業員)はアプリの特典画面を提示するだけで、割引きを受けることができる。この企画は、駒澤大学経済学部の学生が、コロナ自粛後の地域の飲食店への来客促進の助けになればという思いで同社に起案し、実現した。

他社のクーポンサイトやグルメサイトと異なり、地域に根付いた飲食店や個人営業の飲食店を広くカバーしており、対象店舗は渋谷区、世田谷区で約250店舗。また、収入が限られる学生のため、他社のクーポンアプリと比較して割引額が大きい店舗も多く、ランチタイムやディナータイムだけでなく、持ち帰り惣菜などの店舗もあり、学生の日々の生活、飲食店の集客双方をサポートすることができる。今後は、提供エリアを拡大しつつ、他大学(企業)での利用も促進していく予定。