2020年06月12日 12:33

宣伝会議は、優れたプロモーション企画を競う「第12回販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」に、審査員個人賞「withコロナ時代の販促アイデア」を創設する。
宣伝会議は、マーケティング・コミュニケーションに特化し、メディア・教育事業を展開。同社が発行する月刊「販促会議」は、小売業やメーカーをはじめ、企業の「売り上げ」に貢献するプロモーションの専門誌だ。
「販促コンペ」は、月刊「販促会議」が2010年7月、プロモーション手法の創造とさらなる進化、ならびに企画力に優れた人材の発掘・育成を目的としてスタートした、プロモーションアイデアの公募賞。4月1日に課題が公開された「第12回販促コンペ」の募集は6月3日に締め切った。協賛25社・26課題に寄せられた企画案は6139本。前回比45%増と、大幅に増加した。
新型コロナウイルスの感染拡大は、人々の生活や行動様式に大きな変化をもたらしている。緊急事態宣言の解除で経済活動が再開される一方、ウイルス流行の第2波、第3波への警戒を怠れない「withコロナ時代」。日常生活や働き方はもとより、プロモーションのあり方も「ニューノーマル」が求められている。今回限定の特別賞「withコロナ時代の販促アイデア」は、こうした状況下で人の心を動かし、販売促進の効果が期待できる企画を対象とする。本賞は、審査員長を除く12人の最終審査員が1人1点ずつ選ぶ。
受賞結果は、9月1日発売の月刊「販促会議」10月号誌上および、オンラインメディア「AdverTimes.(アドタイ)」上で発表。