2020年06月11日 16:23

cabicは、アフターコロナ時代の新たなセールスプロモーションとして「オンラインLIVE推奨販売」サービスを開始した。
新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言後の新生活様式として、スーパーマーケット等の売場での試食販売、試飲販売が見合わせされている。食品・飲料メーカー、流通小売店舗においては、店頭での販促施策に制限がある状況が続いている状況だ。
cabicは、セールスプロモーション人材サービス(試食試飲販売・推奨販売・マネキン・デモンストレーター)事業を行っている。今回、同社ではオンライン機能を搭載したデジタルサイネージを売場に設置し、オフィス内やキッチンスタジオから販売員がLIVE中継で推奨販売(デモンストレーション)を行う「オンラインLIVE推奨販売」サービスを開始した。「オンラインLIVE推奨販売」では、通常の推奨販売同様、商品のおいしさのひみつや商品ラインナップの紹介、試飲・試食の感想、ユーザーの声の紹介、レシピ紹介等を行い、商品の良さやおいしさを訴求する。
同サービスでは、大型ディスプレイに同社グループ会社のimpactTVが開発・販売しているセットトップボックス(STB)を装着し、SIMカードを挿入することでLIVE配信が可能になる。LIVEとLIVEの合間は、店頭用CM動画等の動画コンテンツを配信する予定。数店舗同時中継で実施することを想定している。売場にいる来店者と双方向でのコミュニケーションを行うことも可能だ。
費用は、稼働日、稼働時間、稼働人数、必要機材、その他業務内容等により異なる。