2020年06月11日 12:11

うるるが運営する在宅ワーカー向けクラウドソーシングサービス「シュフティ」は、在宅ワーカーの募集告知や選定・納品までを一貫してシュフティが代行する「おまかせシュフティ(β版)」を開始する。
「シュフティ」は、2007年にサービスを開始した老舗のクラウドソーシングサービス。4月現在、約42万人が在宅ワーカーとして登録しており、事務作業・データ入力業務やライティングといった在宅でできる仕事が多いことが特徴だ。
今回、新型コロナウイルス流行の影響で、社会は大きな変化を迫られた。テレワークが急速に広まり、緊急事態宣言の解除後においても、政府は、「3密」を回避した働き方の実践例としてテレワークを推奨しており、企業にはテレワークを前提とした業務フロー構築が求められている。テレワーク前提の業務フローの場合、遠隔で社員同士の報告・連絡や上司から部下への作業指示が行われ、社員が集中すべきコア業務を明確にしないと業務効率が下がる可能性がある。そこで、事務作業や入力作業といったコア業務以外は外部に切り出す必要性が出てくる。
しかし、在宅ワーカーを活用した業務フローを構築するには、仕事内容の切り出し方や優秀なワーカーが集まる募集内容の記述方法、選定方法などのノウハウが必要だ。そこで、今回、はじめて在宅ワーカーを活用する企業を対象に、募集告知や選定・納品をワンストップでサポートすることで、長年培った在宅ワーカー活用のノウハウを伝授する。
同サービスは、シュフティ新規登録企業か、過去1年間に発注していない企業が対象。7月31日まで1度の利用に限り無料提供。