2020年06月10日 17:48

PINCHHITTER JAPANは、全国の企業で廃棄されてしまう新品未使用のアパレル在庫を一括で買取り、常時60%OFFで商品提供するオフプライスECサイト「LASTSALE」をオープンする。

日本の衣類廃棄量は、年間約100万トンにも上るといわれており、衣類1着を約300グラムとして計算した場合、100万トンは33億着分の衣類という事になる。このような事実に加えて、廃棄された衣類の半分以上は、焼却処分されると言われていて、温室効果ガス(CO2)排出量増加の原因の一つとして挙げられている。

そこで国内のスポーツ用品在庫買取りにおいて業界最大手の同社では、スポーツ用品の買取・販売のノウハウを元に、アパレル企業の在庫買取りに着手、昨年3月期の取扱高は58億円(今期すでに100億円突破)。通常であれば廃棄されていた商品を再度市場にて安価に販売する為、オフプライスECサイト「LASTSALE」をオープンすることとなった。

商品ラインナップとしてメンズ・レディース・キッズのアパレル衣料はもちろん、ファッション小物として腕時計やバッグ等の販売も開始する。取り扱いブランドは企業からの在庫を買い取る為スポット的な展開を予定しており、現在のラインナップとして・Polo RalphLauren、RED WING、REGAL等を販売。尚、一定期間を過ぎても売れ残った商品に関しては、FINALSALEとしてメーカー希望小売価格から90%OFFでの販売を予定している。