2020年06月10日 12:58

Works Human Intelligence(ワークスHI)は、「知識創造力診断サービス」の提供を正式に開始した。

「知識創造力診断サービス」は、マネジメントスタイルを可視化し、目指すべき組織との差異を具体化した上で、新しい働き方への変革に向けた改善施策の提案から実施までサポートするもの。同サービスは2017年からリコーに提供していたが、今回ワークスHIの正式なサービスとしての提供を開始した。

同サービスは、フューチャアグリの持つノウハウをもとにワークスHIが提供。Massachusetts Institute of Technology教授のThomas J. Allenさんによって行われていた組織ネットワークの研究をベースに開発され、上場企業100社以上に提供してきた知識マネジメント分析デザイン手法に基づいたコンサルティングサービスだ。日々の業務をベースに、ネットワークを中心として組織を多角的に分析。価値創造力の高い組織になるために必要な業務プロセスやコミュニケーション、マネジメントスタイルなどの課題を明示する。また、明示した課題に基づき、チェンジマネジメントや評価制度の見直し、人事制度の改善など新たな働き方の実施をサポートするものだ。

同サービスは、同社の大手法人向け人事ソリューションである「COMPANY」HRシリーズのユーザーを始めとして、組織や働き方に悩みを抱えている大手法人へ順次展開。同サービスの提供を通して、同社は今後も企業の組織課題の解決と価値創造力の向上に寄与し続けていく。

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