2020年06月05日 18:03

日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は、2020年5月に店舗活動の一環としてケンタッキーフライドチキン(KFC)の店頭に「武者カーネル」を制作・展示した。
KFCでは、1984年から続く毎年恒例の店舗活動として、こどもの日を中心に店頭のカーネル立像を鎧・兜姿にする「武者カーネル」を展開している(本年の展示は終了)。テーマは店舗でアイデアを出しあって決めており、テーマを考えるのも店舗従業員の楽しみのひとつになっている。
地域の武将をモチーフにする店舗が多く、本年は大河ドラマで注目を集めている明智光秀をイメージした作品が多く見られた。政府が発表した緊急事態宣言下にあった本年は、約30店舗で展示。日々変化する時世の中、「少しでもお客さまに喜んでもらいたい」という想いから、各店舗が安全を確保しながら制作にあたった。鎧や兜のパーツひとつひとつに、店舗従業員の想いが込められている。
KFCの創業者であるカーネル・サンダースの言葉に「近隣のお客さまは家族」というものがあり、この想いは今も引き継がれている。創業50周年を迎えた日本KFCは、これからも全国の店舗で誰にも真似できないおいしさを届け、店舗が日常生活の一つであり続けられるよう、地域住民のためにできることに取り組んでいく。