2020年06月05日 16:39

アドレスは、6月10日、同社が展開す全国住み放題・多拠点コリビングサービス「ADDress(アドレス)」において、ホテル・旅館などと連携し、宿泊施設を「会員専有個室」とする定額制プランの提供を開始する。

「ADDress」は、定額制で全国の家(登録拠点)に自由に住める多拠点コリビング(co-living)サービス。「#全国創生」をスローガンに掲げ、多拠点居住を通じ、全国活性化および日本中のコミュニティに新たな関係をつくるライフプラットフォームを提供する。

今回開始するホテル連携個室の定額制プランは、最安値月額6万円から提供。いずれの専用個室へ入居の際も、「ADDress」が管理する全国50物件の利用権付で、ホテル生活を主な住まいとしつつ、都合に合わせて他地域への滞在もできるのが最大の魅力だ。「ADDress」は既に全国のホテル・旅館など連携宿泊施設のオープン準備を進めており、最新の連携宿泊施設を日々専用サイトにて更新していく。

また、航空券の定額制サービスの実証実験に共同で取り組んできたANAホールディングスと、第1弾、第2弾に続き、7月から第3弾の展開を決定。「ADDress」と宿泊施設との連携拡大に合わせて路線も拡充する。

料金例は、「UCHI Living Stay Otaru Suitengu(北海道小樽市)」月額6万円、「変なホテル東京 赤坂(東京都港区)」月額11万5000円(すべて税別)。

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