2020年06月04日 17:19

マイボイスコムは、6回目となる「たばこ」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万307件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、現在吸っている人は17.6%、男性2割強、女性約9%。喫煙者に普段吸っているたばこのタイプを聞いたところ(複数回答)、「紙巻たばこ」が83.9%、「加熱式たばこ」が31.7%、「電子たばこ」が5.2%となった。

健康増進法が改正され、4月から施行されたが、改正健康増進法の認知率は7割強。「どのようなものか、内容を知っている」は25.5%、喫煙者では5割弱となっている。改正健康増進法に関して知っていることは(複数回答)、「原則屋内禁煙、喫煙室では喫煙可」が認知者の76.3%。喫煙者では、「原則屋内禁煙、喫煙室では喫煙可」が9割弱、「喫煙専用室、喫煙可能室、加熱式タバコ専用室、喫煙目的室などの種類がある」「喫煙室では飲食はできない」などが各30%台となっている。

店舗での飲食時に店内が禁煙かどうかを気にする人は7割弱。気にしない人は2割弱、喫煙者では3割弱となっている。店舗や施設が全面禁煙となることに賛成の人は、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせて8割。非喫煙者では9割だが、喫煙者では35%と低くなっている。改正健康増進法により、たばこの吸い方や意識に変化があった・今後あると思う人は7割弱。あった変化・あると思う変化は(複数回答)、「たばこを吸う頻度や本数が減る」が28.3%などとなっている。

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