2020年06月03日 11:29

NAITOは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、「現場」で働く人たちを対象とした、ヘルメットなどの頭部保護具着用時でも装着可能な飛沫防護フェイスシールドの生産・販売を開始した。

全国で新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除される中、経済活動の再稼働に向けさまざまな「現場」で業務が再開されている。建設業や製造業、飲食業からサービス業にいたるまで、新型コロナウイルスの感染リスクと闘いながら業務を遂行しなければならない。アミューズメント機器の部品製造を行うNAITOでは、医療従事者向けに生産してきた飛沫防護フェイスシールドを、ヘルメットや帽子などの着用が義務付けられている「現場」で働く人たちのために、頭部保護具着用時でも装着可能なフェイスシールドとして改良を加え、生産・販売を開始した。

いままでのフェイスシールドで使用しているPET材のシールドに、ヘルメットなどの庇を挿入できる剥離形式のスリットを加え、着脱可能なゴムバンド部分は通常使用時とヘルメット使用時で二段階のサイズ調整が可能。部材の共通化を図り生産コストを低減した。さらに、交換可能なシールド部分とゴムバンド部分は消耗品として単体で購入可能、経済活動の再開おける経費削減にも配慮した。

価格は、「フェイスシールド(ウレタンなし)100セット入り」3万8000円、「フェイスシールド(ウレタン付き)100セット入り」4万2000円(すべて税抜)など。

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