2020年05月29日 18:42

アセェスが手がける新しい宿泊施設、「KeFU stay&lounge(ケフ・ステイアンドラウンジ)」が4月1日にオープンした。場所は京都市上京区・西陣エリア。おすすめするのは誰もが行ったことのある観光地より、もっとディープで身近な「京都の日常」だ。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オープン直後から規模を縮小して営業してきたが、6月1日より、万全の感染症対策を行なった上で本格始動する運びとなった。

「KéFU stay&lounge」は規模を縮小して営業するも、京都市における「地域と連携した観光と市民生活との調和推進事業」に採択されたほか、京都市総合企画局プロジェクト推進室主催「つぎの西陣をつくる交流会」で紹介されるなど、地域連携・地域循環を目指す取り組みが評価されてきた。そのほかにも「千本商店街 朱雀大路の街」への加盟、出張販売やデリバリーサービスといった、周辺地域に焦点を当てた取り組みとサービスを開始している。

6月1日より、万全の感染症対策を行なった上で、「KéFU stay&lounge」が本格始動する。国内観光需要・インバウンド需要、いずれも厳しい局面に立たされるなか、オープン以前から掲げてきた宿のヴィジョンは、今後の新しいライフスタイルや、観光と地域循環を結びつけるこれからの宿泊業の指標にもなり得ると考えている。

KeFU stay&lounge、6月1日より本格始動。