2020年05月28日 17:05

Earth Ship(アースシップ)は、アメリカのクラウドファンディングで2億円の支援を調達し、さらに日本のクラウドファンディング「Makuake」にて3千万円の支援を調達。2020年5月下旬より日本のクラウドファンディングサイト「machi-ya」にて、SISYPHUSの販売を開始した。
Sisyphus-シシュフォス-は「水を表現する砂」と言われる、日本の「枯山水」からヒントを得て、アメリカで生まれたキネティック・アート(動く芸術作品)で、ガラステーブルの中に敷き詰めれた砂の上を鉄球が転がり、神秘的な美しい模様を描き続けるという、とてもシンプルかつ不思議なテーブル。最初のSisyphusが完成したのは約20年前。3メートルの大型Sisyphusが、スイス、ドイツ、米国、カナダ、ポーランド、オーストラリアなどの美術館に展示され多くの来場者から称賛された。
鉄球が描く神秘的な模様は30種類以上。模様のデータはプレイリスト化されており、一つの「トラック(道)」が完成すると、次の模様が始まり上書きされていく。違う模様が重なることで、予想外の美しい模様が現れることも。
素材からすべてを厳選し、熟練の職人が1つ1つ手作りで作成しているので、家具としての出来栄えも超一級品。また、ほぼ出来上がった状態で届くため、面倒な組み立ては不要。付属の砂を撒いてガラストップを乗せるだけ。初期設定も不要なので、電源を入れると自動的に模様を描き始める。クラウドファンディング概要はこちら。