2020年05月27日 12:57

福助は、マスクプロジェクト第2弾として新たに福助の足袋工場で製造した布製立体マスク「足袋職人がつくったマスク」を販売することを決定した。
福助は、同社国内工場の製造技術を活かし、日本製にこだわった様々なタイプのマスクを展開するプロジェクトをスタートし、第1弾としてストッキングの素材と編み機を使用したマスクを販売した。
第2弾となる布製立体マスクは、「福助足袋」にも使われているしわになりにくく丈夫、さらに乾きやすく綿のような風合いの日本製オリジナルポリエステル生地を使用、顔に触れる裏面には綿生地を付けた仕様となっており、長きに渡り「福助足袋」をつくり続けている国内工場にてつくられたもの。明治15年の創業以来、美しく履きやすい足袋にこだわり、さまざまな工程に最適なミシンの開発を行うとともに裁断や縫製にいたる技術を磨いてきた福助。これらの設備と技術を活かすことで、見た目にも美しく、着け心地の良いマスクとなっている。足袋づくりへの思いをマスクに込めて熟練の職人が一点一点丁寧につくり上げた。
同マスクは足袋を彷彿させるベーシックな無地の白色マスクに加え、表地にたくさんの「福助人形」をプリントしたタイプを用意。「福助人形」は古くより幸せの象徴とも言われており、一刻も早くこの状況が終息することとマスクを少しでも楽しんで装着してもらうことを願ってデザインした。
販売価格は、無地1枚900円、福助柄1枚1200円(すべて税別)。販売予定日時は、6月2日15時。