2020年05月26日 18:11

楽天グループの楽天ペイメントと東日本旅客鉄道は、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、JR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」の機能を利用できるサービスを5月25日より開始した。
本サービスの提供開始により、「楽天ペイ」アプリ内で「Suica」の発行やチャージができるとともに、同アプリで全国の鉄道約5000駅、バス約5万台のほか、交通系電子マネーとして約94万店舗で「Suica」による支払いが可能となった。楽天グループのクレジットカード「楽天カード」を支払い元に設定し、「楽天ペイ」アプリで「Suica」にチャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯められるようになった。今後、さらなるサービスの向上として、「楽天ペイ」アプリ内で「楽天ポイント」から「Suica」へのチャージもできるようになる予定だ。
本サービスは、「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid端末に対応している。iOS端末を利用中の人も、「楽天ペイ」アプリ内のリンクからアクセスできるキャンペーンページでエントリーのうえ、「モバイルSuica」アプリもしくは「Apple Pay」にて「楽天カード」を利用して「Suica」チャージすることで、200円につき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることが可能になった。両社は、今後もアップデートや新機能の搭載により、お得で利便性の高いサービスの提供を行っていく。