2020年05月26日 12:50

マネックス証券は、6月10日(予定)より「マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)」の募集を開始する。

同ファンドは、グループ会社であるカタリスト投資顧問が投資助言を行い、マネックス・アセットマネジメントが運用し、マネックス証券が募集を行う公募投資信託。従来のアクティビスト活動は、投資の専門家としての経験をベースにエンゲージメント(対話)が行われてきた。投資家の利益を最大化することを優先する短期的な活動のように思われがちだが、真の意味は、投資家の権利を最大限に活用し適切な財務リターンを実現することにある。

同ファンドにおけるアクティビスト活動は、日本の個人投資家の長期的な運用成果の実現への貢献を最優先とし、企業の持続可能な成長を促すような視点に立ち、長期的・継続的に、投資家と企業の双方の利益となるようなエンゲージメント(対話)を行うもの。この点において、同ファンドの活動は「アクティビスト2.0」とも言えるものだ。同ファンドでは、マネックス証券取締役会長である松本大さんが東証一部上場企業であるマネックスグループを20年以上率いた経験をもとに、投資先企業の経営陣、取締役会メンバーとの対話をリードしていく。

同ファンドの特長は「変革期を迎える日本企業を中心に投資」、「日本拠点のプロフェッショナル集団による総合的なエンゲージメント(対話)を実施」、「今までにない、個人投資家とのエンゲージメント(対話)を行うファンドを目指す」の3点となっている。

当初募集期間は6月10日~24日まで。設定日は6月25日。

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