2020年05月25日 17:05

ナリス化粧品は、20~59歳の全国の女性、2,023名に、新型コロナウィルス感染拡大影響下にある今年4月以降の1か月の生活に関するアンケート調査を実施。その結果、大幅に外出頻度が減り、生活リズムが不規則になったり、体重が増えたと感じている女性が多いことがわかった。

まず、今年3月までと4月以降を比較して外出の頻度をきいたところ、48.4%の女性が、「大幅に減った」と答えた。「まあまあ減った」22.1%と、「少し減った」12.9%と合わせると、83.4%と8割を超える女性の外出が減ったことがわかった。一方、増えた家事の種類について、聞いたところ、4割を超える女性が「料理」と回答。次いで、「家の中の掃除」32.5%、「食事の後片付け」24.8%と続いた。

また、体重については、「3キロ以上増えた」5.0%、「2~3キロ増えた」8.4%、「1~2キロ増えた」18.8%と、「計っていないが、増えたように思う」を合わせると、40.2%と4割を超える女性が「太った」「体重が増えた」と答えている。年代別で見てみると、ほとんどの世代で約4割の女性が「太った」「体重が増えた」と答えているが、特に35歳~39歳の女性は、47.7%と約5割の女性が「太った」「体重が増えた」と回答。職種別で見ると、「会社員(事務系)」45.1%、「会社員(技術系)」42%と、会社員の女性が「太った」「体重が増えた」と感じているようだ。

くわえて、生活のリズムが不規則になった女性は、それまでと変わらない生活をしているよりも2倍近く、「太った」と感じていることも判明した。