2020年05月19日 11:51

ランスタッドは、新たなサービスの一環として全国どこからでも完全在宅での派遣勤務を可能とする「おうち派遣」を、5月18日より正式に提供を開始した。
ランスタッドは、1960年オランダで創業された世界最大級の総合人材サービス、ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィーの日本法人。人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、人事サービスを中心に、全国93拠点(内インハウス拠点数33)で事業を展開している。
多くの企業がテレワーク(在宅勤務)の実施を余儀なくされる中、新型コロナウイルスの感染が収束に向かった後もテレワークが積極的に活用されることは想像に難くない。その一方で、派遣社員など非正規社員が契約やセキュリティへの懸念から、在宅勤務になかなか移行できていないというケースも見られる。
在宅での派遣就業に特化したランスタッドの「おうち派遣」では、就業スタッフに対してテレワークならではの情報の取り扱い方やコミュニケーション方法、成果報告方法に関する事前研修、機密情報取り扱いに関する覚書の取り交わし等を徹底。就業開始後も、全国93拠点に展開する支店規模を活用し、スタッフ居住地の最寄り支店の担当社員が継続的に就業状況をチェックすることで、情報漏洩などのセキュリティだけでなく、勤怠管理やパフォーマンスなどあらゆる懸念を最小限に抑える。対応可能職種の一例としては、一般事務、データ入力、テレオペ、翻訳、デザイン業務、プログラミング業務などを用意している。