2020年05月18日 16:15
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アイリッジとメディカルネットは、歯科向けオンライン診療サービスの提供に向けて業務提携を行い、業界初の口腔内カメラを活用したオンライン診療サービスおよびオンライン相談サービスの共同開発と展開を開始した。

日本歯科医師会の「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、「歯科疾患と全身の病気との密接な関係」(91.2%)、「歯並びやかみ合わせの悪さが歯の病気の原因となる」(91.4%)ことへの関心度は9割を超えるなど、良い歯並び・噛み合わせへの意識は非常に高くなっている。一方、メディカルネットの調べでは、実際に矯正治療を始めるに至っては、費用面以外に、器具の見た目や痛み、通院の負担が障壁となりやすいこともわかってきた。

両社が提供を目指しているオンライン診療サービスは、事前に歯科医院から患者に提供される歯科用口腔内カメラとスマートフォンによるビデオチャットを活用し、患者の口腔内状況をリアルタイムに部位を確認しながら診察を行える、業界初のサービス。医師とのオンライン診療中に、患者自ら口腔内カメラを操作し患部の状態を動画で送信することで、問診だけの診察に比べ適切な診断が期待できる。

両社は、2018年より協働して本サービスの検討を進めており、2019年より実証実験を開始した。β版は今年夏以降を目処に、矯正歯科向けからの提供開始を予定しており、β版の提供後には、歯科医院・患者双方からのフィードバックを受けて、サービス・機能の拡充を行い、早期の製品版の提供と普及を目指していく。

アイリッジ / メディカルネット