2020年05月18日 09:39

ヒューマングローバルタレントは、同社が展開するバイリンガルのための転職・求人情報サイト「Daijob.com」の会員である日本人・外国人に「テレワークに関するアンケート調査」を実施した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、テレワークを導入・検討する企業が急増している。導入を進めるなかで、テレワークのメリットやデメリットが各種調査で明らかになりつつある。こうした背景とポスト・コロナのテレワーク普及を踏まえて、テレワークにおける生産性と重要なスキルについて、日本人と外国人に同社はアンケートを実施した。

「Daijob.com」の登録者に「テレワーク経験の有無」を質問したところ、日本人の74%、外国人の68%はテレワークの「経験がある」と回答。「テレワークの生産性」について質問したところ、日本人の45%が「上がった」、29%が「変わらなかった」と回答した。外国人については48%が「上がった」、19%が「変わらなかった」と回答。日本人の74%、外国人の67%といずれも約7割の人が「生産性は下がらなかった」と感じているようだ。

生産性が上がった理由1位は、日本人・外国人とも「通勤のストレスがなくなる」。日本人と外国人を比較すると、日本人は自分のペースで仕事ができることを生産性向上の理由として認識していることがうかがえる。一方、外国人は日本人と比べて会社や社外への移動時間がなくなることを挙げていることが分かった。生産性が下がった理由としては、日本人は「社内コミュニケーション減」、外国人は「通信環境」が最も多い回答となった。

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