2020年05月15日 17:10

フォースタートアップスは、同社サービス「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」において、「国内スタートアップ資金調達額ランキング(2020年1月~4月)」を発表した。

「STARTUP DB」は、国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォーム。企業データベースは、1万2000社を越える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの人々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしている。2019年6月24日より、英語版をリリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献している。

今回のランキングによると、カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy」を提供するPaidyは、第三者割当増資により伊藤忠商事から資金調達を実施し、ベルフェイスと並んで4位にランクイン。伊藤忠商事からの累計資金調達額は100億円を突破した。また、この資金調達により、Paidyの累計資金調達額は融資を含め300億円に達し、国内スタートアップ最大規模の累計資金調達額となっている。調達資金は、今事業拡大を加速するための財務基盤の強化に充てられる見込みだ。その他、AnyMind Groupが調達金額29億円、五常・アンド・カンパニーが調達金額13億4200万円などとなっている。

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