2020年05月14日 15:53

スクラムベンチャーズは、日本企業向けにヘルスケアに関連するスタートアップ178社を網羅した「ヘルスケアスタートアップレポート」の販売を開始した。
世界的に猛威を振るっているCOVID-19によって、世界中の社会構造や秩序が大きな変化を余儀なくされている。特に医療、ヘルスケアの領域では、医療提供側の変化はもちろんのこと、患者側の受療行動と価値観も大きく変化すると予想される。日本でも初診からのオンライン診察が可能となるなど、今後、遠隔診療等のソリューションが一気に加速して行くと思われる。米国では、CVCの投資活動が縮小される中でも、2020年第1四半期のデジタルヘルス関連への投資額は増加傾向にあり、新型コロナウイルス関連のソリューションを提供するスタートアップも増えている。
そんな中、ポストコロナでのヘルスケア業界動向を把握し活用する上で役立つように、米国を中心とした主要なヘルスケア関連のスタートアップをまとめたレポートを作成した。DNAを活用した予防、遠隔医療、治療&診療デバイス、創薬、メンタルヘルス、保険からフィットネス関連のスタートアップまで、ヘルスケア分野のスタートアップを網羅的に把握できるレポートとなっている。
レポートには、市場概要、プレイヤー相関図、注目スタートアップ14社、スタートアップ178社のリストが含まれている。日本企業が、ヘルスケア関連ビジネスの研究事例として、または投資やM&A等を含む提携先候補の調査として活用できる内容だ。
価格は$3000(税込)。