2020年05月12日 18:55

東京オデッセイは、この度、持続可能性があり環境に負荷を与えない再利用できる建築工法「エコ・ビルド」の提供を開始した。
米国や欧州を中心に、社会的な意義を持たない会社やブランドは支持されなくなっている。単純なCSR活動だけでは不十分になってきており、国連サミットで採択されSDGs(持続可能な開発目標)の動きが国内でも広がっている。ブランドが社会問題や政治のスタンスを取り(ブランドアクティビズム)、社会課題をマーケティングにどう活かすかを考える時代がやってきた。東京オデッセイは建築業界に従事するものとして、その課題は非常に大きいと考えている。建築物を解体しまた新しいものを作り出すスクラップ&ビルドは持続可能性は極めて低く、廃棄物が与える環境への負荷は極めて大きいものとなる。東京オデッセイは「再利用できる建築システム」を構築し、持続可能性に貢献できる建築工法を考え、広く使ってもらおうとここに提案する。
持続可能性に溢れた「再利用できる建築」=ECO BUILDは、建築が抱える社会的課題を解決する工法となる。この建築工法には、大きく4つの特徴がある。既存建築工法と比較し環境への負荷を大きく軽減できること。再利用可能な驚きの建築物であること。地面に優しく配慮できる基礎。工期が短くその間の環境負荷が減少することだ。