2020年05月08日 18:04

BaySherwoodは、雪国の長年の悩みであった除雪の領域で「時間的・体力的に除雪が苦になっている人」と「除雪で柔軟に収入を得たい人」をマッチさせるアプリ「Snow Bell」を11月にリリースする。
雪かきは代行業者に依頼すると60分で5000円~1万円ほどかかる為、気軽に他の人に依頼できない現状がある。「Snow Bell」は、「大量の雪を処理するのが厳しい高齢者の人や出勤前に早起きして除雪をしている会社員・主婦の人々」と「除雪で成果報酬型の収入を得たい人や学生」をマッチさせることで、これまで全く変化が起こってこなかった除雪市場を最適化する。
依頼者側は、屋根、車庫、車、歩道作りなど除雪項目にチェックをつけてベルを押すだけで作業者が除雪をしてくれる。その後、現場の写真を元に評価をして一連の流れは完了。今すぐに来て欲しい場合は「クイックベル」という機能を使うことで付近の作業者全員に通知が届き、雪かきのプロである個人事業主にも通知が届く。また、スマホを使えない高齢者の為に電話で全く同様のサービスを受けられる仕組みも整える予定だ。
作業者側は、マップから旗を立てているオファーを選択して作業に行く。除雪道具は依頼者の物を使用するので、除雪道具の場所やその他詳細情報が記載されたオファーシートを見ながら作業を進める。作業後は現場の写真を送信して終了。評価完了後に積雪量や作業内容、評価に応じて報酬が確定してアプリ内に反映される。
リリース日は全国的に降雪が始まる11月を予定。エリアは事前登録の両者の比率を以って決定する。