2020年04月30日 09:16

READYFORは、日本商工会議所と連携し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた地域の飲食店をサポートする「地域飲食店応援クラウドファンディングプログラム みらい飯」を開始する。

新型コロナウイルス感染症の影響により、地域のにぎわいや交流を支えてきた多くの地域飲食店は経営悪化に直面している状況だ。その経営の火を消さないため、本プログラムでは各地の商工会議所がクラウドファンディング実行者となり、ページを作成・支援金募集を呼びかけ、集まった支援金を参加飲食店に配分し送金するスキームを開発した。通常のクラウドファンディングでは資金を必要とする飲食店が実行者となり支援金を集めていたが、今回のプログラムを活用することによりページ立ち上げ等をせずとも資金を受け取ることができるようになり、飲食店の負担を軽減することができる。

それぞれのクラウドファンディング実行者の設定により、支援者は飲食店舗を指定せずに全体的に応援する目的で支援すること(地域応援)や、飲食店舗を指定して応援すること(店舗指定)が可能。飲食店舗を指定した場合には、新型コロナウイルス収束後にその店舗で利用することができるお食事券(チケットまたはカード)が発行される予定だ。

また上記スキームを活用し、大阪商工会議所が実行者となり「大阪の飲食店を応援しよう!飲食店応援プロジェクト #みらい飯」の支援金募集を4月28日より開始した。

プロジェクトページ