2020年04月24日 15:51

マイボイスコムは、5回目となる「ネット上の口コミ情報」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万302件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、商品購入時やサービス・店舗利用時に、ネット上の口コミ情報を参考にする人は55.7%。女性10~30代では7割を超える。商品購入やサービス・店舗利用にあたってネット上の口コミ情報を参考にする際、よく見るサイト・アプリは(複数回答)、「価格.com」が口コミ情報利用者の47.5%、「Amazonのカスタマーレビュー」「その他オンラインショッピングサイト・アプリのレビュー」が各30%台、「食べログ」「ぐるなび」が各3割弱となっている。
どのような場合にネット上の口コミ情報が信頼できると感じるかを聞いたところ(複数回答)、「口コミ件数が多い」「おすすめや良い点だけでなく、良くない点についても書かれている」「口コミ情報の内容が納得できる」「同じ評判の口コミを、いろいろな人が書いている」が口コミ情報利用者の3割前後。商品やサービス・店舗の口コミ情報をネット上に書き込む人は約35%。その目的・理由は(複数回答)、「レビューの書き込みをすると割引などのキャンペーンがある」「購入・利用してよかった/よくなかったという気持ちを誰かに伝えたい」「他の人に役立つ情報を提供したい」が各1割強となっている。