2020年04月23日 17:23

みんな電力は、同社と契約している顧客で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、行政から休業要請のあった商業施設や自主休業している商業店舗を対象に、低圧契約は基本料金を1カ月分免除、高圧契約は基本料金の1カ月分を50%減額する。

近年、太陽光発電所が増加傾向にあること、さらに新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞を受け、電気の卸市場価格は低下傾向にある。同社はこれまでも電気料金の支払い期日を1カ月延長する特別措置を行っており、また同社独自の料金体系である「みんなワリ」によって市場価格の低下は顧客に還元しているが、休業して電気使用量が減ってもかかる基本料金を減免することが、休業店舗においてさらなる支援になると判断した。

今回の措置は、既に同社と電気供給の契約があり、新型コロナウイルス感染拡大を受け、行政から休業要請のあった商業施設、もしくは休業要請はなくとも自主休業している商業店舗が対象(時短営業への変更など、売上に影響を受けている顧客も含む)。低圧契約は、原則として申し出のあった日以降に最初に請求する電気料金のうち基本料金1カ月分の支払いを免除。高圧契約は、原則として申し出のあった日以降に最初に請求する電気料金のうち基本料金1カ月分を50%減額する(同特別措置の対象は契約電力100kW未満に限る)。

申込受付期間は4月22日~30日13時まで。

特別措置案内ページ