2020年04月21日 17:26

フェアユースは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、聴覚障がい者が従事している企業、医療機関、学術団体、公共機関に対して「リアルタイム翻訳ツール」の無償提供を実施。今回提供期間を7月31日まで延長することにした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響にてテレワーク(在宅勤務)やWeb会議システムを用いた遠隔講義が進む中、聴覚障がい者がWeb会議(講義)に参加した際、話している内容がわからず会議内容の把握ができずに困っているとの声が多数あった。
当社「リアルタイム翻訳ツール」を翻訳目的ではなく、日本語会議での文字起こしとしての利用が可能であり、このたび聴覚障がい者が従事している企業、医療機関、学術団体、公共機関に対して「リアルタイム翻訳ツール」の無償提供を実施している。Microsoft Teams、Skype for Business、Zoom、Cisco Webexなどのすでに利用のWeb会議ツールで会議を行う場合にリアルタイムでの音声からの文字起こし、テキスト翻訳を行う。翻訳内容、文字起こし内容はCSVファイルとして保存する。
無償提供の対象は、リアルタイム翻訳ツールの未導入企業、医療機関、学術団体、公共機関でかつ聴覚障がい者が勤務している団体。申込受付期間は4月21日~5月31日。※感染拡大の状況によって受付期間を変更する可能性あり。