2020年04月21日 15:45

ホッペは、電子お薬手帳「ホッペ」の新機能として患者・クリニック・薬局を繋ぐ「オンライン診療・調剤」サービスを5月上旬にリリースする。
新型コロナウイルス感染の拡大のなか、4月10日に厚生労働省より発表された「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」の通達により、オンライン診療、およびオンライン調剤を可能とする時限的緩和措置が取られた。服薬指導に関しては、2019年度の医薬品医療機器等法(薬機法)の改正により9月から一定の条件でのオンライン服薬指導が解禁されることが決定していたこともあり、いま薬局はオンライン服薬指導の整備が急務となっている。
今回ホッペは、問診から薬の受け取りまでをオンライン上で一括できる「オンライン診療・調剤」サービスを5月上旬にリリースする。本サービスにより患者は通院のコスト削減、移動や待ち時間の削減、二次感染の防止、クリニックはスムーズな診療、患者との信頼関係の構築、薬局は定期的な処方箋の受け取り、調剤業務の簡素化をはかることができる。ホッペでは同社が展開しているサービス「電子お薬アプリhoppe」「hoppeホスピタル」「薬局・薬剤師の求人サイトhoppe」と併せて、患者が適切な医療が受けられる様に、医療従事者がそれぞれの立場から患者の健康づくりをサポートしていく社会システムを構築していく。