2020年04月21日 15:36

カケハシは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、薬局支援をさらに強化する「Beyond COVID-19プロジェクト」を開始する。

カケハシは、「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、医療現場の課題を深く理解し、最新の技術をもって今までにない医療システムを提供することで、社内外の医療従事者と一緒により良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指している。今回、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて厚生労働省から発出された事務連絡(「0410事務連絡」)により、時限的緩和措置として電話等による服薬指導が可能となった。新型コロナウイルス感染症から薬局を守りつつ、遠隔服薬指導を実現できるよう、薬局向けに新たな支援プログラムを開始する。

第1弾として、服薬指導・電子薬歴システム「Musubi」の端末を使ったビデオ通話による遠隔服薬指導の支援、および遠隔服薬指導に関するオンライン情報交換会を開催。カケハシでは、薬局向けに無料ビデオ通話ツールの導入方法や具体的なオペレーションについてまとめた資料を、患者向けに遠隔で薬を受け取るための案内資料を、4月24日から提供予定だ。また、オンライン情報交換会により、遠隔服薬指導を推進する薬局のインタビューや、すぐに実行可能なオペレーションについて紹介。新型コロナウイルス感染症の拡大下における、薬局での困りごとや悩みについても、薬局経営者や薬剤師同士で情報交換できる場を提供する。

オンライン情報交換会について