2020年04月16日 18:38

第二新卒・既卒・フリーターを中心とした20代若手に特化した人材紹介事業を運営するUZUZ(ウズウズ)は、20代の若者向けに就職・転職活動に関する実態調査を実施し、その結果を公開した。
それによると、現在の就職活動に対して「苦労している」と答えた人は全体の44.3%で、「わからない」が54.2%となった。「力を発揮できそうな仕事タイプ」としては「ある分野をとことん突き詰める職人タイプ」が最多の26.7%。また、一ヶ月あたりの残業時間は、20時間以下/月(0~1時間/日)が最多の29.7%だった。
次の就職で希望する条件を尋ねたところ、「土日休み」が最多の23.4%となった。現職もしくは前職に入社した理由としては、「雰囲気が良かったため」が14.0%だが、「今振り返ってみると、特に明確な入社理由はなかったかもしれない」という人も12.7%いた。転職を考えた一番の理由としては、「将来の目指す方向に近づくため」が最多の23.3%となった。
既卒になった人のその理由を尋ねると、「学生時代に就職活動をしなかったため」が最多の28.7%。新卒時に就活をしなかった理由は、「就職以外でやりたいことがあったため」が最多の30.9%だった。内定を獲得できなかった理由としては、「面接に苦手意識があったため」が最多の36.0%。就活を始めた一番のきっかけは、「年齢的にそろそろ正社員として働く必要があると思ったから」が最多の31.6%だった。