2020年04月15日 16:24

エースは、エース東京店内で運営する「世界のカバン博物館」において、「世界のカバンコレクション」の所蔵品を解説する公式アプリを4月より提供開始した。
「世界のカバン博物館」は、世界的にも珍しいカバンの博物館。バッグメーカー、エースの創業者・新川柳作さんが長年収集してきたバッグの個人収蔵品を、広く人々に紹介する文化事業として「世界のカバン館」を1975年に開設。エースの創業70周年にあたる2010年に「世界のカバン博物館」として大幅にリニューアルを行った。世界五大陸、約50カ国より収集された希少価値の高いコレクションをはじめ、カバンの歴史、文化に触れることができる博物館だ。
今回提供を開始した「世界のカバン博物館 ガイドアプリ」は、ヨーロッパ・アメリカ・日本の3つの地域の注目の所蔵品に対する説明ガイド。本アプリの導入で、産業文化の発展で変化してきた各地域の人々の文化や暮らしを、カバンを通して深く感じてもらうことを目指す。館内での利用の場合は、日本語のほか英語、中国語(簡体)にも対応する音声ガイドとして利用でき、来館者の10%以上を占めるようになった外国人観光客により楽しんでもらえるようにした(現在は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面の間臨時休館中)。自宅で利用の際は、館内をバーチャル見学できるグーグルストリートビューと併用することで、カバンで巡る世界旅行気分を味わうことができる。
料金は無料。