2020年04月14日 14:57

LABOTは、プログラミング学習サービスとして、タイピングゲームのようにソースコードを模写して繰り返し練習することができる「写経」プラットフォームWebサービス、「SHAKYO.io」をローンチした。

「SHAKYO.io」は、反復練習をコンセプトに、教科書的な勉強ではなくトレーニングとしてプログラミングスキルを高めるプロダクト。C、Java、Python、Rubyなど複数のプログラミング言語ごとに、一般的なアルゴリズムを数百収録しているほか、自ら学びたいソースコードをアップロードすることができる。

語学における発音練習、野球における素振りやサッカーにおけるパス練習、あらゆるスポーツに共通する心肺機能の強化・筋力トレーニングなど、スキルの習熟には「体で覚えていく」というプロセスが必要がある中で、プログラミング学習方法の多くは、書籍やチュートリアル等、手順に沿って行うものが多く、途中で理解が追いつかずに挫折する人が多い分野でもあった。「SHAKYO.io」は、「反復練習」というものをキーワードに、一日十数分ずつでもプレイをすることにより、初心者のプログラミング学習者が複雑なソースコードに慣れたり、新たなプログラミング言語習得の際のシンタックス(文法)を実際のコードから学ぶ事ができることを目指す。

なお、新型コロナウイルスの影響でオンライン学習を余儀なくされている教育機関、自宅待機中の新社会人向けにライセンスを無償提供する。

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