2020年04月10日 13:41

オイシックス・ラ・大地は、運営する「Oisix」を通じて、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、飲食店を休業せざるを得なくなった外食業への支援策を4月15日より随時実施する。
新型コロナウィルスの感染拡大における緊急事態宣言が、4月7日発令された。政府や自治体からの強い外出自粛要請により、外食業の多くが休業や開店時間の短縮といった対応をとっている。多くの飲食店を運営するエー・ピーカンパニー社も4月2日より、運営する飲食店「塚田農場」の全店舗を休業という対応となった。本来であれば営業時に提供される予定だった食材の多くの使用が難しい状況にあること、契約栽培をしている食材の多くは生育を止めることができないなどの問題があり、オイシックス・ラ・大地のEC販売を活用しての販売支援を実施することになった。今回、Oisixで販売する商品は居酒屋飲食店「塚田農場」の人気商品である黒さつま鶏(地鶏)を使ったしゃぶしゃぶセットと正肉セットと、店舗で日向夏のサワーで提供している宮崎産の日向夏。自宅でも「塚田農場」の味を楽しめる。
また、全国に276店舗を展開する「串カツ田中」も直営店116店舗を一定期間休業を発表、そして、千葉県木更津市の体験型農場施設「KURKKU FIELDS」内の飲食店も一定期間の休業を実施しており、飲食店食材の販売支援として、随時、Oisixのウェブサイトにて商品の販売を予定。今後もその他の飲食店への支援活動などを含め、支援企画を検討している。
販売開始日時は4月15日12時~(予定)。