2020年04月09日 12:11

ディップは、4月8日、求人情報サービス「バイトル」「バイトルNEXT」において「広がれ、コロナ支援」施策を開始した。

同社で実施した「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」によると、有期雇用労働者の今後への不安として、「マスク・アルコール等の整備が十分にされないのではないか(36.9%)」に次いで多いのが、「就業時間や日数(シフト)の減少や休業等によって給与が減るのではないか(36.4%)」「休業している間の給与保障はあるのか(34.5%)」などの経済的不安。また、仕事探しをするうえで企業の新型コロナウイルスに関連する対応への期待としては、「就業先都合による休業時の手当について、募集時からの明示(56.1%)」「新型コロナウイルスの影響で就業時間や日数(シフト)が少なくなる可能性について、募集時からの明示(53.7%)」などの回答が上位となり、新型コロナウイルスによる影響についてあらかじめ知ったうえで応募・就業したいという求職者の期待がうかがえる。

「広がれ、コロナ支援」施策は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う従業員の休業・休職などに対する企業独自の取り組みを、求人情報の中で求職者にわかりやすく表示するもの。本施策を通じて、企業が従業員への経済支援について公的保障を上回る+αの取り組みを検討する機会が増え、その結果、有期雇用労働者の人が抱える経済的な生活不安解消の一助となればと考えている。

施策開始日は4月8日。

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