2020年04月08日 12:37

出前館とライドオンエクスプレスホールディングスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、休業、営業縮小を余儀なくされている飲食店を支援するため、「飲食店向け緊急雇用シェア」を実施する。

出前館は、自宅やオフィスで食事をする際にスマートフォンやPCから料理を注文できる便利な日本最大級のデリバリーサービス「出前館」を運営。ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」などを運営している。

「飲食店向け緊急雇用シェア」の実施目的は、新型コロナウイルスにより休業/営業縮小を余儀なくされる飲食店で働く従業員(アルバイト)の短期的な雇用確保、需要増加が見込まれる出前の配達スタッフとして短期的に活躍してもらうことによる出前需要と雇用機会創出の両立、飲食店とデリバリー事業者との人材交流による業務理解促進の3点。

「飲食店向け緊急雇用シェア」の流れとしては、「出前館」と「ライドオンエクスプレスホールディングス」が設置する「お問い合わせ窓口」へ、従業員の受け入れを希望する飲食店から問い合わせをしてもらう形をとる。従業員の受け入れにあたって必要な情報を共有した後、2社にて受け入れ先の有無を含めた調整を実施。従業員が在籍する飲食店の雇用ニーズが回復した際には、従業員の再募集に影響が出ないよう速やかに元の飲食店へ復帰できる体制も整える予定だ。

受付は4月30日まで。

出前館 / ライドオンエクスプレスホールディングス