2020年04月07日 13:30

グラファーは、市民がスマートフォンから行政サービスを利用できる「Graffer スマート申請」の提供を開始した。

同社は、「テクノロジーの力で民主主義を拡張する」というヴィジョンのもと、インターネットとテクノロジーを活用し、様々な行政手続きを効率的に行えるサービスを開発・提供しているスタートアップ企業。「Graffer スマート申請」は、行政の手続きや申請がスマートフォンから行えるサービスだ。役所に行く必要も、待ち時間もなし。各自治体が「Graffer スマート申請」を導入することで、市民はさまざまな行政手続きをどこからでも便利に行えるようになる。

市民は「Graffer スマート申請」の画面から必要な情報を入力していくだけで、住民票や戸籍謄本の取り寄せ・転出届の提出などの行政手続きや申請が簡単に行える。本人認証には、総務省が推奨するマイナンバーカードによる電子署名方式を採用。マイナンバーカードはアプリで簡単に読み取れるので、別途機器は不要だ。支払いが必要な住民票の取得などの決済は、クレジットカードで簡単に行える。これまでの郵送手続きのように郵便局で定額小為替を購入する必要もない。

製品リリースに先立ち、大阪府四條畷市では4月2日より利用を開始。同市では、「Graffer スマート申請」を住民票のインターネット請求に利用。市民は、スマホから簡単に住民票を取り寄せることができる。

アプリはAndroid版の提供を先行開始。近日中にiOS版も提供予定。

詳しくはこちら